人ってミスをするものだ。とか失敗は成功の基だからいっぱい失敗したほうが良いと言う。
これは失敗が頑張った結果のミスが良いのであって、
ケアレスミスがせいこうのもとになるわけではない。
そのケアレスミスは誰しもが気を付ければ防げた、とかもっとしっかり段取りすればできていたのにというが、
そこに大きな間違いがひそんでいる。
完璧主義な人は、完璧を目指すがあまり意識することが他人より圧倒的に多くすべてのことに手が回らず、そのほころびがケアレスミスにつながっているのだ。
だれもわざとミスをしているわけではない。
じゃあミスは仕方ないっていうのか?という声が聞こえてきそうだがそうでもない。
悪いのはわかっている。
だから完璧主義な人は、考えすぎをやめたほうがいい。
すべての事柄をもうらすることはできない。
それこそ『悪魔の証明』と言っても過言じゃない。
悪魔の証明とは、やったことは証明できるが、やっていないことを証明すこことはできないということである。
なぜならそれを証明するには、生きているほとんどの時間でやっていないことを証明しないといけないからだ。
やったことを証明するのには、その事柄の証拠をつかめばよい。
話がそれたがつまり、要点を絞り、何ができていればいいのか、何は意識しなくてもいいのかを明確にすることである。
もちろんここでいうケアレスミスは、ただ何も考えず、別にミスをしてもいいやと軽く考えているひとはふくまない
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